2016年08月25日 18:55 カテゴリ:現場ブログ
ペアガラスのアルミサッシに交換(豊橋市)
介護住宅を得意としている、建築士、補永です。
補永設計事務所では、工事に入ってからも
施主の要望が工事に反映されているか
介護をする人、受ける人の目線にたてているか
など、現場の進捗状況を定期的にチェックしています。
今日は、木製窓の改修工事をお届けします。
改修前 古い木製の窓、単板のガラス
木製の窓は、枠との隙間も多く、3ミリの薄いガラス一枚で
音や温熱環境において外部とあまり変わらない環境でした。
そんな木製窓の改修です。
完成 ペアガラスのアルミサッシに取替え
古い木製の建具を取り払い、
新しいペアガラスのアルミサッシに取替えました。
このお部屋は、お孫さんがピアノの練習をしていて
今までは、ピアノの音漏れや外部からの音の侵入、
夏の暑さや冬の隙間風での暑さ寒さは外部とあまり変わらない環境でした。
建具を取り換えたら、音の環境はずいぶん解消できました。
また、隙間もなくなり、温熱環境も改善されました。
こんな環境で弾くお孫さんのピアノの音が、
いままで以上に心地よく聞けて、
「改修してよかった」 と言ってもらえました。
以上、木製建具の取替え現場からお届けしました。
介護住宅を設計するときは、こういった点に気を使っています。
介護する人、受ける人どちらにもやさしい住宅をお考えの方、
ぜひ一度当社にご相談ください。