愛知県豊橋市 介護住宅 新築・リフォーム【介護を助けてくれる家】補永設計事務所 › 現場ブログ › 

馬見塚の家(豊橋市)家全体の温度差をなくすための断熱・気密工事をしました

2016年06月08日 11:58  カテゴリ:現場ブログ

馬見塚の家(豊橋市)家全体の温度差をなくすための断熱・気密工事をしました

介護住宅を得意としている、建築士、補永です。

補永設計事務所では、工事に入ってからも
施主の要望が工事に反映されているか
介護をする人、受ける人の目線にたてているか
など、現場の進捗状況を定期的にチェックしています。

今日は、馬見塚の家の断熱材・気密シートの工事をお届けします。

 馬見塚の家(豊橋市)家全体の温度差をなくすための断熱・気密工事をしました

 床 外壁 天井すべてに所定の断熱材を充填施工します。
 隙間の無いようにきっちり施工してもらいます。

 その後で、気密のためのシートを。
 お家全体をすっぽり囲うように施工します。

 このシートで、建物の断熱性能・壁内結露防止・計画換気性能の担保をする
 重要なシートです。

 シートとシートの重なる部分には、気密テープ(写真で黒いテープ)
 でしっかり気密性能を保ちます。

 その上から壁の下地材(胴縁)が施工してあります。

この工事で、家全体の温度差をなくし、室内の湿気が壁内に侵入しないようにする
とても大切な工事です。

建物内に温度差がないことで、冬に起こるヒートショックもなくなり、
入浴による脱衣の行為や、冬の夜にトイレに行くことなど
寒さを気にせず行えます。
これだけで、体の負担や、精神的な負担がなくなります。
こんな住宅での介護なら、負担をずいぶん減らせます。

いじょう、馬見塚の家の現場からお届けしました。

介護住宅を設計するときは、こういった点に気を使っています。
介護する人、受ける人どちらにもやさしい住宅をお考えの方、
ぜひ一度当社にご相談ください。



同じカテゴリー(現場ブログ)の記事画像
障害者支援施設 居住棟
障害者支援施設 作業・浴室棟
グループホームの現場
高齢者グループホーム
障がい者支援施設 居住棟
障害者支援施設 作業・浴室棟
同じカテゴリー(現場ブログ)の記事
 障害者支援施設 居住棟 (2023-02-09 09:39)
 障害者支援施設 作業・浴室棟 (2023-02-08 20:12)
 グループホームの現場 (2023-02-03 14:22)
 高齢者グループホーム (2023-01-23 20:49)
 障がい者支援施設 居住棟 (2023-01-19 17:08)
 障害者支援施設 作業・浴室棟 (2023-01-14 21:19)

Posted by 補永 │コメント(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。